1958-02-20 第28回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
「又ハ売却スルコト能ハズ」と、当該物件の性格上認められるもの、こういうことでありますので、従いまして、腐つた果物とか、効用のなくなつた野菜とか、こういうようなものであろうと思うのであります。それで、法律にも相当明確にしぼつておりますけれども、さらに、署長がこの権利を乱用することがないように、訓令その他によって厳重に縛りたいと思っております。
「又ハ売却スルコト能ハズ」と、当該物件の性格上認められるもの、こういうことでありますので、従いまして、腐つた果物とか、効用のなくなつた野菜とか、こういうようなものであろうと思うのであります。それで、法律にも相当明確にしぼつておりますけれども、さらに、署長がこの権利を乱用することがないように、訓令その他によって厳重に縛りたいと思っております。
どうにかして生野榮を食べさせてやりたい、こういつた時期に作業隊の兵隊から、今日ソ側にトマトが入つた筈だからといつたことを聞きまして、直ぐソ側の軍医に頼みましたが、あれはソ側の職員が金を拂つて買つた野菜である。あなた達の野菜ではないから上げられないと、同じ外科に勤務している軍医だつたならば、自分のところの患者がそういつた状況にあつたならば、自腹を切つても患者に食べさすのが至当ではないかと思います。
ことにこれは、最も頼りとしておつた野菜においてそうである。一方において米價は、賃金が上げられたにかかわらず、依然として三千七百円ベースのときの三千五百円の米價である。かくのごとき米價をもつてすれば、農民はまつたく破綻せざるを得ない。一方においては、この破綻は‥‥ 〔発言する者多し〕
その後、計算した當時に當然ある部分まで正常なルートで配給されると信じておつた野菜、あるいは生鮮魚類、そういつたものがいわゆる物價改訂の跋扈がはなはだしくて、新物價體系が上つたならばやみは下ると思つたのが、あべこべにこれに便乘して、やみ物價がずるずる上つたために、野菜類及び生鮮食糾がほとんど配給ができずして、やみで勤勞者が買わなければならなかつたという事情が手傳つてきて、あるいは十一月において黒字が出
そういう事実を私は訴えられて、実際に体驗しておるのでありますが、やむを得ず私は——もちろん私のところとてもありませんけれども、自分の家でつくつた野菜をわけてやつたというような実は例もあるのでありますが、これを一々指摘いたしますればほとんど枚挙にいとまないほどであります。もちろんこれは取締りをおろそかにするわけにはまいりますまいけれども、私はこの欠配がいいとか悪いとか言うのじやない。